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2007年01月26日


松井証券松井道夫社長ストックボイスインタビューのメモ

松井証券の松井道夫社長が、25日の決算発表説明の後に、インターネット市況放送のストックボイスに出演した。三菱UFJとの提携交渉については前向きに話あっていることは認めたが、傘下には入らないと発言。また週刊誌の参議院選出馬の報道については、「社長から辞めさせたい人たちが一生懸命噂を流しているけどありえません」と否定した。

■第3四半期決算

利益ではSBI(イー・トレード)と同じぐらい
松井証券と利益が同じなのにSBIの方が時価総額が倍だから、
株主の皆さんに申し訳ない。要するに評価が半分。同じことやってて。
利益では差をつけられてませんけど、キャッチアップされてますから。

前回のストックボイスでも言いましたが、朝令暮改の無期限信用取引手数料0にして3ヶ月ですぐ止めて、本当に申し訳ない。言い訳できない。
決算でこれがモロに出た。

手数料率が3割減って、売買は13%減っただけなんですよ。
本来なら13%減益ですんだはずなんですが、手数料が3割減りましたから、一気に(手数料収入が)4割減になってしまった。申し訳ない。社長として責任感じます。

12月から復活してきたので、第4Qは通常ペースになりそう。元に戻っただけですけど。

■PTS

オークション方式がほんとうは一番いいんです。
コンプライアンス上取引の不正が無いようにするのにものすごい神経を使ってやらないといけない。
簡単に考えて、簡単にできるだろうと言いますけど、
商売上はそれはいいかもしれませんけども、資本市場を毀損するという意味では一歩間違えると大変なことになる。
東京証券取引所と連携して、価格をミラーして取引してくださいとうことです。
それだけだったら取引所でやればいいわけですが、松井証券独自に即時決済できるようにする。
例えばデイトレードをやってられる人がたくさんいる思います。
ある株を売ったらその時点で現金になるんです。現金で何かって買ってもいいんです。
自分のお金ですから10分後に同じ銘柄を買ってもいい。
実際どうしてこれがいけなかったかと言うと相場操縦等の問題があるでしょとそういうものは制限しましょうと、当然だと思います。
ただこれはミラーですから、実際のリアルの売買には影響しませんから、それはできると。
金融庁ともずいぶん話してですね、これをやりましょうと。お客さんにとっても大変なメリットがあるでしょうと。

よくデイトレーダーはけしからんどうのこうのと言われますけど私はそうは思いません。
だって自分のお金を使ってですね、どういう取引をしようが自分のリスクをとっているんですから
けしからんどうのこうのと言うのは、おそらく株をやったことがない人たちが、理念的に観念的にそういう風に解釈しているんでしょう。
ただ、市場の厚みが増すといわれますけど、マーケットにいろんな影響を与えます。
例えばこないだ取引所がとまったでしょ、あれは一時にどーっと来るからすぐ止まっちゃうんです。これは取引所も大変だし、お客さんにも迷惑をかけると。取引所としてもワンクションを置いてミラーで池を作ってやれば、いいだろうと、取引所もそれはぜひやってくれという感じなんですね。

一方松井証券のシステムパンクしちゃうじゃないかということは当然あります。
あるから、そうしないようにここにきてものすごくキャパシティを増やしました。
まあ残念なことなんですけどもSBIの3分の1になってしまいましたから売買が、
彼らは3倍になってしまったからいっぱいいっぱいですけど、我々は余裕があるんで、
そういったものを彼らの代わりにするんで、うちに来て即時決済をやってください。

信用取引もできるようになるかもしれませんけども、おそらく当面は現物ということで。

夜間取引については、我々ができれば一番いいんですけど、売買審査を簡単に考えると、資本市場をほんとうに大変なことにさせるんで、絶対に自信があると言うようにならないとあまりに無責任ですから。
できるように努力はしますけども、まずは取引所に1日も速くやってくださいと、取引所だって絶対やらないと言ってませんから、キャパシティの問題がネックになっているんだったらわれわれが昼間やりますから。それが機能したらあなたたち夜間をやってもシステムの負荷はかかりませんよ。我々は夜間でもため池を作ってやりますから、お互いに協力してやりましょうと、こういう話までしてます。

アメリカでもやっていませんね、T+1が近距離にあるのは東証だと思いますけども、全世界でこんなことはじめるのは初めてです。

もちろんパテント(特許)とりますから、今まで見たいに松井証券が最初にやって・・・さすがにそれはもうやらせません。

デイトレーダーに関わらず投資家がどういう投資手法をするかというのをいいとか悪いとか判断しては良くないですよ。我々は、そういったことでいろいろなことがおきたら取引をとめるとかではなくて、投資家に迷惑かけないように、どういうふうに回避するか、ルールを作るか、あまり作りたくないですけど、仕組みを作ってやっているんです。証券会社は。

■三菱UFJとの提携交渉

記者会見で大変な数の人が来てました。話をしていることは事実です。これから決めるということです。

松井証券は、90年歴史を持っているんです。スタートしていた時からインディペンデント。完全独立だった。もちろん上場公開はしているんで、一般に持ってもらっているんで上場会社で独立なんていったら起こられちゃいますけども。おそらく資本を入れなかったという意味では野村證券と松井証券ぐらいだけではないでしょうか。その90年の歴史を無視して変えるというのは大変なことですよ。1%でも。

15%というのは向こう側の論理でね、たぶん持分方適用とかの話でしょう。
うちにとってもいろんな意味でプラスになる、相手にとってもプラスになるから起きるんで。別に傘下になるわけではないので、これは株数見れば分かるわけですが、ただこれからはアライアンスを組んで弱いところを補完しあうのは当然のことです。これはこれで前向きに、新しいステージで競争するんですから、これは前向きに考えようと。当たり前じゃないですか。

IPOやっているわけですよね。これからは個人が株主のプレゼンスが高まる時代。
しかし我々に審査能力はない。我々にお客さんのプラットフォームがある。単位は小さいけど、発行会社にとっては安定株主ですから、幅広く持ってもらおうと。そういうために貢献できるし、それは単独ではできないでしょうと。

うち投資信託やってないですけど、いろいろな考えがあってやってないんですが。
オンラインは説明しないで手数料を取って販売するというのはおかしいんじゃないのと、対面の人は思っていると思います。じゃあ、オンラインで投信を売るというのはどういう仕組みがいるのかなというのを作って生きたいと思います。もし仕組みを作ったとしたら、彼らとアライアンスを組むことはある。手数料はこれまでと全然違いますよ。ノーロードですからといっても信託報酬でめちゃめちゃ取ってるんじゃない。何それでしょ。この低金利で。信託報酬とらなかったら本当にやるの?と、そんな投信どこにもないわけです。じゃあそういったものもやりましょうかと。そういったことは単独ではできないからアライアンスを組むことによってできるようになるということですね。

増資したら希薄化ですから株主が冗談じゃないというのは決まっているでしょ。そんなの当たり前でしょ。証券会社の社長ですからそんなことは分かっています。

草分けだなんだかんだって言っているくせに利益が同じで、時価総額が倍になるんだよ。松井何やっているんだと。本来なら倍の株価でいいだろと。これだけ株価が下がっているのはお前が駄目だからだと叱責が聞こえますよ。これ以上株主さんに叱責されたら社長やってられませんよ。

■第2ステージ

どんな産業でもそうだが、これからは質の競争が行われる。
お前は、質高いのか何寝ぼけた子といっているんだと叱責が聞こえますけども、やっぱり、90年間証券会社やってきたんですよ。オンラインというフィールド作ってきたんですよ。
最近新しいことやってないっていわれますけども、これからリアルタイム取引も率先してやると。
たぶん価格だけではなくて、三菱と組めば価格だけでないものがどんどんできますよね。
やはり価格だけでなくてたとえば安心感とかね。多面的な競争になるんじゃないのかな。

ある意味でブランドも大事だと思いますよ。三菱のブランドを借りるとかじゃなくて、松井だってブランドがあるんです。安心感といったものを真面目にやっていかないと、一時的にシェアをとったとしても必ず肘鉄を喰らうと思ってますから。

■参議院選出馬の報道

議員になるとかならないとか、僕を社長から辞めさせたい人たちが一生懸命噂を流しているらしいですが、有り得ません。

■不祥事・規制について

必要だったら規制を強化していくべきだと思います。ただお客さんの利便性を損なうことになったら本末転倒になりますから、より現実的な対応をしていかないと、机上の空論で金融庁怒るかもしれませんけど、空売り規制だとか、彼らは彼らで理屈はあると言ってますけど、こういったものをやられたらたまらないですから、当局と話した上でね、ルールを破る業者はどんどん排除していくと。お客さんを守るために必要ですから。

■今年の個人的な目標

絵描きますよ。人様に見せるようなものではないけど。





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コメント

手数料を下げなければ、
売買が更に減ってた事は想像できないんだな。

特許取れるようなサービスで、松井が最初に始めたもので成功したものって今まで無いような。

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